その他の生活習慣病について

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高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症(痛風)といった代表的なもの以外にも、次のような病気も生活習慣病とされています。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪型肥満のことで、腹囲が基準を超えていて、さらに血圧・血糖・血中脂質のうち2つ以上で異常がみられる場合に診断されます。
メタボリックシンドロームの方は高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症(痛風)などの生活習慣病を併発するリスクが高く、非アルコール性脂肪肝、腎臓病、睡眠時無呼吸症候群などの病気にも繋がります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気で、それにより高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるとされています。
睡眠時無呼吸症候群とそうでない方を比較した場合、高血圧のリスクは2倍程度、糖尿病のリスクは1.5倍程度と言われています。

こんな症状はありませんか?
  • 睡眠中、呼吸が止まっている
  • 大きないびきをかく
  • 夜中、何度も目が覚める
  • 夜中、何度もトイレに行きたくなる
  • 日中、突然激しい眠気に襲われる
  • 熟睡感がない
  • 集中力が低下した

など

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療が受けられます

大阪市北区・南森町駅にある天神橋みやたけクリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を行っており、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合にはCPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)が受けられます。

CPAP療法

睡眠中、鼻にマスクを装着したていただき、空気を送気して気道を確保する治療です。
気道を確保することで、睡眠中に無呼吸状態となるのを防ぎます。

脂肪肝

脂肪肝とは、性脂肪(トリグリセリド)などの脂質・糖質が肝臓に異常に蓄積されることで、倦怠感や疲労、腹部膨満感、腹痛、食欲低下などの症状を引き起こす病気です。
アルコールの過剰摂取から起こるアルコール性脂肪肝と、それ以外の原因で起こる非アルコール性脂肪肝に分けられます。

肝臓の病気はアルコールの過剰摂取が原因というイメージが強いですが、アルコールを飲まない方にも起こる非アルコール性脂肪肝がありますので、「お酒を飲まないから大丈夫」とは言えないので注意しましょう。

当院の院長は肝臓専門医ですので、脂肪肝などの肝臓病に対して専門的な検査・治療を行うことができます。

慢性腎臓病(CKD)

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、腎臓で起こる慢性疾患の総称で、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、慢性腎炎が主な原因です。
またメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)との関連も深いと言われています。
初期には自覚症状はありませんが、進行すると疲労感、むくみ、貧血などの症状が現れます。

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは骨量の低下により、骨折しやすくなる病気です。
女性に多くみられ、主な原因は加齢(閉経前後の女性ホルモンの分泌量の減少)ですが、過度なダイエット、運動不足、カルシウムやマグネシウムなどの不足、塩分の摂り過ぎなども骨粗しょう症のリスクを高めることから、生活習慣病の一種と考えられています。

当院では骨密度検査を行っており、骨粗しょう症の早期発見・早期治療に繋げています。

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